2020年9月に公開された映画『糸』は観客動員数165万人以上となる人気でした。
中島みゆきさんの楽曲『糸』に着想した作品ということですが、これは実話なの?という声も一部で聞かれました。
実際のところはどうなのかなと気になり、調べました。
中島みゆきさんの『糸』とは
実話かどうかとなると、中島みゆきさんの楽曲『糸』が実話をもとに作られたのかな?と考えられますよね。
なぜめぐり逢うのかを
私たちはなにも知らない
・・・
どこにいたの生きていたの
遠い空の下ふたつの物語
・・・
この楽曲は、中島みゆきさんが知人の結婚を祝って作ったそうです。
糸を人に見立て、男女の出会いの奇跡と絆の大切さを描いたもののようです。
具体的なストーリーが示されているわけではないんですね。
プロデューサーの平野隆さんが、この『糸』に着想し運命の糸をテーマに人と人が離れてもたぐり寄せられる運命を描いたとのこと。
つまりは、フィクションですね。
映像化にあたり中島みゆきさんは、
様々な方が歌うことで様々な色に彩られて驚く。今回の映像化で新たな「糸」に出会えるのを楽しみにしている。
とコメントされています。
映画『糸』が実話なの?と言われるのはなぜ?
映画の主人公を演じるのは、映画やドラマに引っ張りだこの、菅田将暉さんと小松菜奈さん。
共演はこの映画で3作目だったようです。
そして、お二人はこの映画の後、結婚されています。
映画の主人公たちが、3度目の再会で結ばれるところと、3度の共演がまさに糸でたぐり寄せられた運命で結婚した「糸婚」ともささやかれ、映画が実話になった!と話題になりました。
ちなみに菅田将暉さんは、小松菜奈さんに2度振られ、3度目でお付き合いが始まったそうです。
つまり、実話のような展開になったことで、実話というワードが生まれたようです。
まとめ
大きな話題となって公開された映画『糸』ですが、これは実話なの?という疑問を持った方もいたようです。
この映画は、中島みゆきさんの楽曲『糸』に着想して製作されたフィクションであり、実話ではないということがわかりました。
でも、この『糸』の歌詞からは、いろいろなストーリーが生まれそうで、実際に運命の糸にたぐり寄せられている人生もあるのではないかと思いました。