映画『理由なき反抗』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

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1956年4月18日に日本で公開された映画『理由なき反抗』。 この記事では、映画『理由なき反抗』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『理由なき反抗』の概要

住まいを転々とする家庭に育っていた17歳の少年であるジムは、ある日ケンカをしたとして警察に連れて行かれました。そこで彼は、夜間外出によって保護されていた少女ジュディや、小さな犬を撃ち殺したとして連れてこられていた少年のプレイトウと知り合います。
3人は悪い行いを改めるように言い聞かせられ、帰宅を許可されるところから物語が始まります。

映画『理由なき反抗』のあらすじ(ネタバレなし)

ジムの一家は転居を繰り返していました。父親は意志が弱く、いつも気の強い母親が取り仕切っているという家庭でした。
ジムにとって新しい学校となったドウスン・ハイ・スクールに登校する途中で、ジムはジュディに会います。しかし彼女は不良学生たちと一緒でした。
そして、その日の午後、この不良仲間の標的となってしまったジムは、リーダーであるバズにケンカを売られることになります。
2人はナイフを手にケンカを始めるものの、プラネタリウムの守衛に見つかってしまったため、その日の夜に「チキン・ラン」と呼んだ度胸試しをしようと企むのでした。

映画『理由なき反抗』の解説

「理由なき反抗」は、アメリカで1955年10月26日に公開され、日本では翌年の1956年4月18日に公開されました。配給はワーナー・ブラザースが担っています。
ニコラス・レイが書いた原作を、自身が監督を務めることで映画化にした作品です。
若者たちの間で行われているチキンゲームが話題になって、当時の若者たちを示す流行語にもなりました。
しかし主人公を演じたディーンは、この作品が公開される約1ヶ月前の9月30日の交通事故により、急逝しています。
この作品は1955年3月28日から5月25日に行われていました。

映画『理由なき反抗』のみどころ

ジュディやバズといった不良仲間が見守っている中、ジムは落ちる直前に車から脱出しようとしたものの、脱出しそこねたたバズは、そのまま車ごと谷底へ落ちて行くのでした。
呆然とするジムは、プレイトウとジュディと一緒にとりあえず場から去ることにして、家に戻ります。
家に戻った ジムは、このことを警察に届けようとするものの、両親はそれを反対しました。
プレイトウは警告に使うために父親が持っていた拳銃を持ち出し空き家へと向かいます。
そこでジムとジュディと合流すると、3人はそれぞれの身の上話をすることで親交を深めるのでした。

映画『理由なき反抗』の感想

何が正しいのかがわからなくなって、それを突き詰めようとすると自分の存在さえ見失いそうになる。そんな思春期の不安定さや衝動性が巧みに描かれていた作品でした。
また、実際に主人公を演じたディーンが亡くなってしまっていることも物語をより感慨深いものにしているように思います。

映画『理由なき反抗』の登場人物・キャスト

ジム・スターク:ジェームズ・ディーン
ジュデイ:ナタリー・ウッド
プレイトウ:サル・ミネオ
ジュディの父親:ウィリアム・ホッパー
ジュディの母親:ロチェル・ハドソン

映画『理由なき反抗』のスタッフ

監督ニコラス・レイ
脚本スチュワート・スターン、アーヴィング・シュルマン
音楽レナード・ローゼンマン
撮影アーネスト・ホーラー
編集ウィリアム・H・ジーグラー

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