映画『ホリデイ』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

洋画

2007年3月24日に公開された映画『ホリデイ』。
この記事では、映画『ホリデイ』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『ホリデイ』の要約


ロサンゼルスとロンドン。まったく違う場所に住み、出会うはずのなかった2人の女性。
クリスマスシーズンを前に、2人とも愛する相手を失い悲しみにくれます。
ネットで知り合った2人は、気分転換に「ホーム・エクスチェンジ」でお互いの家を交換し、クリスマス休暇を楽しもうとします。
そこで2人に、人生を変える出会いが訪れることになるのです。

映画『ホリデイ』のあらすじ(ネタバレなし)

ロサンゼルスに住むアマンダはハリウッド映画の予告編の製作会社を経営するキャリアウーマンです。恋人のイーサンと暮らしていましたが、ある日イーサンの浮気が発覚します。
仕事も多忙を極め、アマンダはストレスが頂点に達していました。
また、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリスは3年間付き合っていた、かつての恋人ジャスパーが同じ社内の女性と婚約したことを知り、ショックを受けます。
時はクリスマスシーズン直前。2人は「自宅交換サイト」でお互いの家を交換し、気分転換を図ろうと計画します。
そこで、2人をまっていたのは思いもよらない新しい出会いでした。

映画『ホリデイ』の解説

2006年12月アメリカで公開されました。週末興行収入、初登場3位に輝きました。
日本では2007年3月24日に公開されています。

キャッチコピーは「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」

アイリスの住んでいる美しい村は、イギリスサリー州ゴルダミングとシェアで撮影されました。
アイリスの素敵なコテージは、この作品のために製作されたものだそうです。
ナンシー・マイヤーズ監督のこだわりが随所にあり、過去に経験したことを作品に取り入れているそうです。
そのため何回でも自身が納得できるまでOKテイクを出さず、ケイト・ウィンスレットが度々撮り直しを行ったそうです。

映画『ホリデイ』のみどころ

キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット。2大女優が送る、クリスマスシーズンにぴったりなラブストーリーです。
互いに愛に傷つきながらも、くよくよしすぎず前を向く姿勢に勇気付けられます。
日本ではあまりなじみのない「自宅交換」という思い切ったシステム。海外では普通なんでしょうか?
ジュード・ロウも文句なしにカッコいいですし、ジャック・ブラックの内面ハンサムもたまりません。
ロスとロンドン郊外、2つの全く違う地域のクリスマスシーズンが楽しめます。
アマンダの豪邸はまさにハリウッド、一方のアイリスのカントリーテイストあふれる素朴な自宅も素敵です。

映画『ホリデイ』の感想

アマンダとアイリス。一生懸命生きているのに、恋愛がうまくいかない。
自分は運命の人なんか出会えるはずがない、そう思っている、すべての女性に観てほしい作品です。
確かにご都合主義なストーリー展開ではあります。
しかし見ている人を傷つけない優しい、クリスマスにぴったりの作品だと思います。

映画『ホリデイ』の登場人物・キャスト

アマンダ:キャメロン・ディアス
アイリス:ケイト・ウィンスレット
グレアム:ジュード・ロウ
マイルズ:ジャック・ブラック
アーサー:イーライ・ウォラック
イーサン:エドワード・バーンズ

映画『ホリデイ』のスタッフ

監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ
製作:ナンシー・マイヤーズ
音楽:ハンス・ジマー
製作会社:コロンビアピクチャーズ
ユニバーサルピクチャーズ
上映時間:135分
公開:2006年12月8日(アメリカ)

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